何かと使うことが多い給湯器には耐久があり、永久に利用し続けるのは難しく場合によっては早い段階で交換する必要も出てきます。
いざ交換するとなった際、どれぐらいの費用やどの業者を選べばいいのか悩むところですよね。
今回の記事では給湯器の交換タイミングを始め、かかる費用や業者を選ぶポイントについて、より詳細にお話していきます。
給湯器の交換タイミング
給湯器の交換タイミングとしては以下の4つになります。
- 給湯器本体に異変が起きた際
- 住居建て替えを行う際
- 生活が変化する際
- 寿命を迎えた際
給湯器本体に異変が起きたり、住居建て替えや生活が変化・寿命を迎えた際が給湯器の交換タイミングになります。
ここからは、上記の給湯器の交換タイミングに関してより詳しい内容をご説明していきます。
給湯器本体に異変が起きた際
いつも通り給湯器を使っていたら本体から異音が聞こえたりガスの匂いを感じるなど異変が起きた場合、交換を行った方が良いです。
本体から何かしらの異変が発生している場合、それが原因で不完全燃焼やガス漏れ・異常着火など危険な状態になっている可能性が高いです。
給湯器に異変を感じたなら使うのやめて給湯器自体を確認し、早めに業者へ連絡を行うのが良いです。
住居建て替えを行う際
実際に住んでいる住居の建て替えを行う際も給湯器の交換タイミングで、リフォームと一緒に交換してしまうのが良いです。
住居自体を建て替えるのと合わせて新しい給湯器にしてしまえば、別で依頼するよりも安く交換することができます。
建物の建て替えだけでなく、水回りをリフォームしたりする際にも合わせて給湯器を交換してしまえばコストが抑えられておすすめです。
生活が変化する際
出産で子供が増えたり結婚で一緒に住む相手ができるなど、家族が増えると利用するお湯の量・階数が必然的に増えます。
以前使っていた給湯器だと足りなくなってしまうので、より大きな給湯器へと交換する必要性が出てきます。
家族が増えるようなきっかけとなる生活の変化ができた際も給湯器交換のタイミングになりますね。
寿命を迎えた際
給湯器に限ったことではなく様々な機械は永久的に使えるわけではなく、ある程度の期間で限界を迎える寿命があります。
給湯器の寿命はだいたい10年前後となっており、寿命を越えてしまうとお湯になるまでの時間が長くなったり温度を保てないといった症状が出やすくなります。
寿命がきても修理すれば使えなくはないですが、その都度費用もかかってしまうので、交換してしまったほうが費用を抑えられる可能性の方が高くておすすめです。
給湯器交換にかかる費用
給湯器の交換にかかる費用は交換する給湯器の号数・サイズ・機能でかかってくる本体の費用と工事費の合計になります。
工事費用は工事の内容によってはよりかかってくる可能性がありますが、基本的には設置費用などを合わせた4～6万円程度です。
本体の価格に工事費を合わせた金額は独り身用の小さい給湯器で5～15万円、4人以上のファミリー向けだと20万円超えてきます。
場合によっては工期がかかる
交換工事にかかる作業時間は2～6時間程度で、一般的なタイプの給湯器なら2,3時間で終わらせることができます。
ただし、給湯器のタイプを電気からガスに変更するといったパターンになると、普通に交換するより大掛かりなものになります。
そのため費用がかかるのと同時に日数をかけた工期になってしまうので、工事を行う前にどれぐらいの工期か確認する必要があります。
給湯器の交換依頼をする業者を選ぶ際のポイント
給湯器の交換を依頼する業者を選ぶポイントは以下の5つです。
- 対応が迅速か
- アフターフォロー・保証があるか
- レビュー・口コミの内容
- 料金の体型が透明化されているか
- 資格を所持しているか
対応が迅速かやアフターフォロー・保証があるか、料金の体型が透明化されているかなどが選ぶポイントになります。
下記では上記の給湯器の交換を依頼する業者を選ぶポイントに関して、詳細な内容を記載していきます。
対応が迅速か
生活の中で何かとお湯は必要で、特にお風呂へ入る際はお湯が出ないと水風呂になってしまって困ります。
給湯器の交換タイミングによりますが、故障で交換しないといけないといった際に対応が迅速かどうかは重要ですね。
また給湯器が直らないことは風呂に入れないことなので、工数がかかる場合でもできる限り短めに終わらせてくれる業者に極力依頼したいところですね。
アフターフォロー・保証があるか
交換工事を行いその場でお湯が問題なく出てくれたとしても、後々何かしら不具合が出てしまう可能性はあります。
給湯器を交換しただけで終わりではなく、その後一定期間保証をしてくれることやアフターフォローがあるかどうかは業者選びにとって重要になります。
無料で保証やアフターフォローをしてくれるところもあれば、費用にアフターフォローが入ってないところもあるため、見積もりなどもしっかり確認する必要があります。
レビュー・口コミの内容
インターネットが普及したことで水回りの専門業者などを比較・紹介するサイトが多数作られています。
そういった比較・紹介サイトにはレビュー・口コミが掲載されており、専門の業者を選ぶ際の参考になります。
またそういったサイトには一括見積もりなどの機能もあるので、そちらを利用して見積もりから行ってみることもできます。
料金の体型が透明化されているか
給湯器の交換を依頼する前に、まずは業者にどれぐらいの費用がかかるのか見積もりの依頼を行うことになります。
もらった見積書に作業の内容を始め料金の内訳などがしっかり記載されていて透明化されているような業者なら信頼度が高いですね。
逆に透明化されておらず料金が明確にわからないような業者だと、工事が終わってから料金が追加されるなど悪徳なケースがあるので注意が必要です。
資格を所持しているか
給湯器交換のような工事の場合、給湯器自体に電気やガス・石油といったものが燃料として使われているため、作業には危険がつきます。
そのためちゃんとした資格を持っていないと工事そのものができないように決められています。
依頼する業者がどのような資格を持っているのか、依頼や施工実施する前にちゃんと確認をしておくのが良いです。
まとめ
今回は給湯器の交換タイミングやかかる費用・依頼する業者を選ぶポイントなどについて、詳細にお話いたしました。
給湯器は寿命以外にも様々な交換タイミングがあり、特に給湯器に異常が発生した際は早めに交換したほうが良いです。
また業者を選ぶ際は対応の迅速さや料金の透明化などを確認して選ぶのがおすすめです。
インターネットの普及でネット上に様々な情報が掲載されているので、依頼する前にまずは色々と調べてみましょう。
最後まで、ブログを観て頂きましてありがとうございます。
次回も水道のトラブルや水廻りについて投稿させて頂きますので、そちらも観てもらえればと思います。
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