配管交換のタイミングと交換のサインなどをお教えします

水道管が普及し始めた頃はそこまで種類がありませんが、技術の進歩により様々な種類の配管が登場してきています。

種類が違えば使われている素材などが違うため、配管の対応年数自体にも違いがあります。

そこで今回の記事では配管交換のタイミングと交換のサインに関して、より詳しい情報をお話いたします。

配管の種類別耐用年数

配管交換 タイミング1

配管の種類としては以下があります。

  • 鉛管の耐用年数
  • 銅管の耐用年数
  • ステンレス鋼管の耐用年数
  • 硬質ポリ塩化ビニル管の耐用年数
  • ポリエチレン管の耐用年数

鉛管や銅管といった昔からあるものを始めステンレス鋼管や硬質ポリ塩化ビニル管といった配管が登場しています。

下記では上記の配管種類別に対応年数を順次ご紹介させていただきます。

鉛管の耐用年数

水道が普及し始めた時から使われ続けていた鉛管は、対応年数としては20年程度になります。

20年とそこそこもつ配管なのですが、漏水・健康への悪影響といった点が問題になりました。

発生した問題を一切解決することができず、1978年に新規使用が禁止となっていますが、建造物によっては今でも残っていることがあります。

銅管の耐用年数

鉛管よりは後からできたもののこちらもかなり古い配管となる銅管の対応年数も20年ぐらいになります。

熱に強いといった特性から給湯管として、お湯を流す配管専用で使われることが多い配管となっていました。

時代が進み長寿命かつ加工がやりやすいといった点から、銅管ではなくポリエチレン管が使われるようになっていますね。

ステンレス鋼管の耐用年数

素材の性質から耐性そのものが高いかつ環境にも良いステンレス鋼管の対応年数は、なんと40年程度と長いです。

使われている素材の性質や対応年数からかなり良い配管なのですが、それだけに資材コストが高いといった難点があります。

商業施設の厨房などに使われることが多いですが、一般的な家庭ではコスト面の問題で殆ど使われることがないですね。

硬質ポリ塩化ビニル管の耐用年数

別名「塩ビ管」と呼ばれる「硬質ポリ塩化ビニル管」の対応年数は20年で、年数自体は鉛管や銅管と変わらないです。

「塩ビ管」の中に「VP管」や「HIVP管」といったものがあり、それぞれで特徴が少し異なっています。

様々な種類の配管の中でも、2024年現在特に使われやすいのが「硬質ポリ塩化ビニル管」です。

ポリエチレン管の耐用年数

「塩ビ管」と共に広く普及してきている「ポリエチレン管」の対応年数が30~40年程度になります。

別名「ポリ管」と呼ばれる「ポリエチレン管」は加工性・耐震性・耐熱性に優れているといった特徴があります。

そのため「塩ビ管」以上に給湯管として使われていることが多い配管となっています。

配管交換のサイン

配管交換 タイミング2

配管交換のサインとしては以下のものがありますね。

  • 水漏れしている
  • 中の水が流れにくくなっている
  • 水の中に赤錆が混入している

水漏れしていることや中の水が流れにくくなっている・水の中に赤錆が混入しているといったものになります。

ここからは、上記の配管交換のサインに関して、より詳しくご説明していきます。

水漏れしている

最近使われている配管は、樹脂管が多いため錆たりすることがなく水漏れしにくくなっています。

しかし、熱にはあまり強くなくお湯を流してしまったりするとそこから配管が劣化し水漏れが発生したりします。

一応テープを巻くなどし応急処置である程度はどうにかなりますが、最終的には配管の交換が必要になりますね。

中の水が流れにくくなっている

配管は劣化が起こると、それだけで中の水が流れにくくなってしまいやすいです。

また中で何かしら詰まってしまうと水が流れにくくなりますが、高圧洗浄などで改善する可能性があります。

高圧洗浄などを行っても水が流れにくいままの場合は、配管を交換する必要が出てきますね。

水の中に赤錆が混入している

最近の配管では素材的に錆が混ざるといったことは無いのですが、昔の金属製配管を使っている配管だと水の中に赤錆が混ざることがあります。

配管が腐食してしまいそれによって錆が剥がれ落ち水に混ざっているため、配管がかなり劣化してきている証拠となります。

健康的な被害まで出てきて危ないので、できる限り早めに配管の交換を行う必要があります。

まとめ

配管交換 タイミング3

今回は配管交換のタイミングや交換のサインに関して、より細かいお話をさせていただきました。

配管は使われている素材によって対応年数が異なっており、新しい配管ほど対応年数も伸びてきています。

古い金属製の配管をまだ利用されているなら、早めに交換を行うのがおすすめです。最後まで、ブログを観て頂きましてありがとうございます。

次回も水道のトラブルや水廻りについて投稿させて頂きますので、そちらも観てもらえればと思います。

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