汚れを落としたりすることを始め様々な用途で使うことが多い水は、生活において非常に大切なものになっています。
特に家の中では水を使うことが非常に多いので、ある日突然水が出なくなってしまうと色々と困ってしまいます。
今回の記事では水道から水が出なくなる原因とその対応策に関して、より詳しくご紹介させていただきます。
水道から水が出なくなる原因
水道から水が出なくなる原因としては以下があります。
- 水道料金の支払を忘れている
- 水道局に水道使用の申請をしていない
- 止水栓を開けていない
- 工事などで断水状態になっている
- ポンプや水槽が壊れている
- 水道管の故障や劣化
- 水道管が凍結している
水道料金の支払い忘れを始め水道局に水道使用の申請をしていないや止水栓を開けていないなど、様々な原因がありますね。
ここからは、上記の水道から水が出なくなる原因に関して、上から順々に詳しくご説明いたします。
水道料金の支払を忘れている
電気・ガスは毎月支払うことになっていますが、水道料金は2ヶ月に1回検診した月の翌月に支払うことになります。
他の公共料金とは違う周期になっているため、水道料金の支払通知がきていてもうっかり忘れてしまうといったことも少なくないです。
支払い忘れてしまった場合は水道局側に問い合わせて、納付書などを送ってもらい早めに支払って水が出るようにしてもらいましょう。
水道局に水道使用の申請をしていない
特に引っ越した先で起こりやすいのが、水道局に水道使用の申請をしていない・し忘れていたといったパターンです。
水道の水は初めて使用する1週間前に利用の申請をしておく必要があり、申請していないと水が出てこないです。
申請したのに水が出ない時は、申請した内容を間違っているなどの可能性があり、一度水道局に問い合わせたほうが良いです。
止水栓を開けていない
基本開いている状態になっている止水栓ですが、何かしらが原因で止水栓が閉まっていることもあります。
一軒家に住んでいる場合、住人の誰かが誤って止水栓を閉めてしまったり、一度閉めて開けるのを忘れていたといったことがありえますね。
多くの世帯が済むマンションやアパートといったところだと、共有スペースにまとめられた止水栓を付近の方や工事で間違えて閉めてしまったといったケースなどがあります。
工事などで断水状態になっている
住居近くで水道関係の工事が行われたりすると、一定期間断水状態になってしまうことが少なくないです。
この場合工事を行う側は周辺の住居にチラシやハガキなどで通知しているはずなので、そういったものがないか確認しましょう。
断水だとわかった場合、蛇口を閉めておかないと断水解除と共に水が出て浸水などのトラブルになる可能性があるので注意です。
ポンプや水槽が壊れている
マンションやアパートといった建物の場合、水槽やポンプを設置して各住居に水を供給していることが多いです。
水を供給している水槽やポンプが壊れてしまうと、それが原因で各住居に水が供給できず水が出なくなります。
水槽やポンプが壊れていると思われる場合、早めに管理側へ連絡をして対応を行ってもらいましょう。
水道管の故障や劣化
築年数の長い住居の場合、水道管も長く使われた結果故障や劣化を起こしている可能性があります。
10年以上の築年数がある建物であれば、水道管が劣化しているといったことも少なくはないです。
水道管の故障や劣化から錆や水漏れが起こってしまい、その結果水の流れが悪くなって最終的に断水といったことになります。
水道管が凍結している
特に北国で温度が下がりやすい冬の時期になり、外気温が-4℃以下になると水道管が凍結しやすいです。
外気温が-4℃いかなくても寒くて強めの風が吹いていたり、管内の温度が著しく低下したりすると凍結が起こりやすくなります。
外気に晒されているような水道管はこういった凍結が起こりやすいので、凍結を防止するための対策を行っておく必要がありますね。
水が出ないときの対応策
水が出ない時の対応策としては以下があげられます。
- 水道管の凍結を解かす
- 周辺での工事をチェックする
- 一度止水栓の状態を見る
凍った水道管の凍結を解かしたり、周辺での工事をチェック・一度止水栓の状態を見てみるといったものになります。
下記では上記の水が出ないときの対応策に関して、より詳細な情報をお届けいたします。
水道管の凍結を解かす
水が出ない原因が水道管の凍結であるなら、お湯などを使って凍結を解かすことで水が出るようになります。
特にお湯を掛けて凍結を解かす場合、お湯の温度を50℃程度にしておかないと水道管自体を傷つける可能性があるため注意です。
またお湯以外にも保温材・カイロといったもので凍結を解かすことができるので、そちらを試してみるのもおすすめです。
周辺での工事をチェックする
住居周辺で断水に繋がりそうな工事が行われていないか、1度チェックしてみるのが良いです。
基本的に断水のおそれがある水道工事は周辺に通知が行われるのですが、連絡がない稀なパターンもあるので、自身で周辺を歩き原因を特定しないといけないです。
周辺を探索するのが厳しいなら、水道局などに工事が行われていないかどうかなどを確認するのがおすすめです。
一度止水栓の状態を見る
止水栓を誤って閉めてしまったり、一度閉めたのを忘れて開けずに放置してしまったといったことも少なくないです。
水道のメーターボックスに止水栓が設置されているので、一度状態がどうなっているのか確認してみましょう。
止水栓自体はバルブを左に回すという簡単な操作で開けるので、断水した場合一度は止水栓を確認してみるのが良いです。
困ったときは水道業者に相談
水が出なくなった原因がわからないや個人で対応するのが厳しいといった場合、水道業者へ相談してみましょう。
個人で適当にやってみた結果悪化したといったことも少なくないので、下手なことはせずプロへ相談してみるのが良いです。
アパートやマンションのような集合住宅の場合、共有部分が原因だったりすると管理者側の対応になったりするので、業者に連絡する前に管理者側に相談がおすすめです。
まとめ
今回は水道から水が出なくなる原因や対応策に関して、より詳しい内容をお話させていただきました。
水が出なくなる原因には様々なものがあり、場合によっては個人で解決できるようなものもあります。
個人で対応できないなど困った場合は、水道業者などプロの方に一度連絡・相談してみましょう。
最後まで、ブログを観て頂きましてありがとうございます。
次回も水道のトラブルや水廻りについて投稿させて頂きますので、そちらも観てもらえればと思います。
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